2018年11月16日

ターコイズ@大英博物館

旅日記、


少し戻って、カラーリスト視点から大英博物館を見た印象。


本当はあまり興味がない分野の博物館・・・


ロゼッタストーン、ミイラ、モアイ像など、


色どりの少ない彫り物系。


しかし、ホテルが大英博物館の近くで、イギリスといえば・・・という名所でもあるので、行ってみました。





やはり、見ていても、地味な印象。世界史が好きな人には怒られそうですが、


ミイラを見ても気味悪い・・・




そんな中、


よく目に入った色が、


「ターコイズブルー」


そう、トルコ石の色です。


エジプト時代は、鉱物セラピーが盛んで、


トルコ石を砕いて飲んで、浄化に使われていたともいう、元祖カラーセラピーの石です。



時代を超えて、残っているこのブルーが印象的でした。



カラーセラピーでは、ターコイズブルーは歴史や、時代の流れを表す色とされています。


そして、縁をつなぐという意味を持つ色。




ギリシャの真っ白な建物も昔はカラフルだったことや、


日本でも平安時代に色鮮やかに染色されたものも、今となってはやはり色褪せてしまっていることを見ると、



鮮やかな色として残り続けているターコイズブルーはしぶとい色で、人々の歴史を繋ぐ色だと


改めて思いました。




ミイラや石器に映えるターコイズを眺めながら歩いていると、


カフェがありました。




インテリアの色がターコイズブルーピカピカ


意図してか、していないかは分からないけど、


やはりテーマカラーになるんだなぁと思いました。


そして、古いベージュの建物にしっくりマッチする色。












今回、訪欧州で、



今まで机上で勉強してきたことが、現物をみてしっくりくることが多く、


若い頃に来ていたら、買い物や美味しいものばかりに目が行ってしまっていただろうな、と思い、


今の年齢になって来られてとても勉強になってよかったです!!










  

Posted by ayumi at 12:01Comments(0)色彩旅日記青のハナシ。

2018年05月11日

サザエさんの最終回。

よくアメリカのドラマシリーズを見るのですが、


先日、


100話近く続いたドラマを見終わりました。



なんてことのない日常を綴ったもので、


最初は取り立てて面白くないのですが、


見ているうちに、登場人物に親近感がわいてきて、


最初はあまり良く思わなかった人も好きになってきて、


見ていると安心する感じ。



それが終盤になると、


どんどんと変化が訪れるんです。


引っ越ししたり、


子どもが出来たり。


主人公もだんだん年がいってしまい、話題も健康とかに及んできて。


そうすると、なんか終わりに近づいてくる寂しさみたいなのが出てきて、あまり面白くなくなってきたんですよね。




変わらないといえば、サザエさん。


サザエさんは、年をとらないし、カツオの日常も変わらない。


全然成長しないけれど、そこが安心できる。


サザエさんファミリーがどんどん変化して、最終回になれば、ショックですよね。


さて、


継続を望む、変化を拒否するカラーは、ブルーです。


日本人は青を好むと言われますが、


世界的にもそうです。


青い空、青い海は、夕日でオレンジになったり、嵐で灰色になったり、時々変化することはあっても、また、元の色に戻ります。



人間は、永遠に変わらないものを求める生き物なのかもしれません。





私は変化を怖がらないタイプだと思っていましたが、


ライトなアメリカンドラマの最終回で感じた切なさで、


ブルー気質も持ち合わせているな~、と気づきました(笑)



















































  

Posted by ayumi at 21:00Comments(0)色彩青のハナシ。

2016年07月29日

赤と青。

毎年、各機関へ貼りだしをお願いしている、美術展のポスターですが、


今年度の相生市美術展運営委員会で、




今年はこれまでの開催地であった相生市民会館が



新しくなぎさホールに建て替わって最初の年になるので、



ポスターのデザインも新調しようということになり、



デザイン部門で参加させていただいております、ワタクシが承ることになりました。





市の職員時代は、イベントのチラシやポスター、Tシャツのデザインなどいろいろなデザインを担当させていただいておりましたが、


やってくれるだけで有難い、という感じでしたので、デザインに文句をつける人はおらず(つけさせない雰囲気を醸し出していただかもしれませんが・笑)、お仕事以外ということもあり、半ば気楽にやっておりました…






しかし今回、委員のみなさんは、洋画・日本画・書・写真・工芸・彫刻など、各分野で大変ご活躍の先生方の集まりで、



たまたま入った若輩者の私が請け負うのには荷が重く、御指名を受けた時は正直、どうしよう…ガーン


という感じだったのですが、



プレッシャーというストレスは意外と好きということもあり、制作させていただくことにしました。




2案制作し、



一つは、新しいホールということで、


はじまり、スタート、躍動感、勢い 動 を表す 赤を基調にデザイン。



もう一つは、第42回ということで、


伝統、継続、落ち着き、感性 静 を表す  青を基調にデザインし、



委員会で選考していただきました。




どちらが選ばれても納得のいくように(時々あまり納得の行っていないデザインが選ばれてモヤっとすることがあったので)


仕上げました。



当日、2パターンを発表し、多数決で選んでいただくことになり、挙手をしていただくと…


なんと!


8対8と同数に!!!


どちらも良い、というお褒めのお言葉もいただき、とても嬉しかったです。



委員長の意向や、事務局の方の意見も取り入れて




「赤」に決まりました!!



市民の方向けのデザインは、見えにくい、分かりにくいから、字を大きくして!!という注文が多いのですが、




この委員会では、


字の分量が大きくて、せっかくのデザインが見えにくいのではないか?


というご意見もあり、


おおー、さすが~!!と、嬉しく思いました。






これから、関係各機関に配布されていくと思いますので、


ぜひ捨てずに(笑)貼りだしてくださいね!



ポストカードも同デザインであります!




募集要項は、まもなく相生市役所のHPで確認できると思いますのでまた改めてお知らせします♪








































  
タグ :美術展


2014年01月11日

野生的な・・・

朝、ボーッとしていて、


洗濯用洗剤の容器に、トイレ掃除用の液体を詰め替えてしまいました。


香りが違う?と感じて、気づいたのですが、


なぜ間違えたかというと、色!です。


両方とも、


洗浄する、清潔感、洗い流すを意味する「ブルー」のパッケージ。


香りや柔らかさを特徴とする柔軟剤は、ピンクややさしいグリーンなどのパッケージで間違えないと思いますが、



真っ白に洗い上げるという共通点を持つブルーの色のイメージに、やられてしまいました・・・



ちゃんと書いているでしょ!と言われる方、ごもっともです・・・



色で間違えて、ニオイで気づくなんて、動物的というか、本能的というか、


注意不足であるとはいえ、根っからの右脳人間なんだなーと思いました。




これからも、田舎育ちで培った、野生のカンを頼りに生きてゆきたいと思います。














  

Posted by ayumi at 14:29Comments(0)色彩青のハナシ。

2010年07月28日

青のハナシ。

青空を見上げると、気分がスーッとする。


青い海を見ると、気持ちが落ち着く・・・。


赤やオレンジがエネルギッシュに外に気持ちを駆り立ててくれるのとは反対に、


青は、クールダウンさせてくれる色。
そして内面に向かわせてくれる色。





青い空はいつも、私たちを見守って包み込んでくれます。



海の水のようにクールで冷たい色のように見えますが、


何でも受け止めてくれる優しさがあります。




でも時には嵐の空になり、大雨を降らせ、


大きな波で船を飲み込んでしまう、怖さと激しさも潜んでいます。



静かなパワーを持つ色でもあるのです。





ものごとの目先にとらわれてしまう、

人の意見に左右されてしまう、

早く結果を出さなければ、と焦ってしまう、



そんな時、ブルーのパワーを取り入れて、しっかり内なる自分を見つめ、

自分自身とコミュニケーションをとってみましょう。



本当の自分を言葉で表現し、あなたらしい感性を周りに伝えていくことで、

何をすべきなのか、答えがみつかるかもしれません。







  


Posted by ayumi at 14:13Comments(2)青のハナシ。