2019年06月07日

危険な分析。

量子力学で、思い込みが現実を作るということをお伝えしましたが、


テレビ番組で、心理学の先生が、


自分の性格分析をして、分析通りの性格だ、と思い込んで意識すると、


その性格に近寄っていくので、


自己分析は今すぐやめなさい。


とおっしゃっていて、


これは心理学でも同じなんだな、と思いました。



例えば、


あなたは神経質です。


と誰かに言われたり、占いにあったり、または自分で思い込んでいると、


どんどん神経質に近寄っていって、本当に神経質になってしまうということです。



物理学でも、心理学でも、


自分はダメだと思い込んでいると、


どんどんダメになってくる、


自信を持っていれば、


どんどん自信がついてくる。


シンプルな仕組みなんですよね。


ということは。



「あなたって、こういうところがダメだよね」



なんて、ダメだしするような人と一緒にいない方がいいですよね。



そして、言わない方がいい。


関西ってお笑いの文化が根強くて、


ちょっと自虐で笑いをとったり、


相手の欠点を言って、面白おかしくすることがあると思いますし、


私も、昔はずっとそうやって、コミュニケーションをとっていたと思います。




それが、一種の思いやり的な、その場を楽しくさせるような役割があったから。


しかし、知らず知らずのうちに、傷ついたり、傷つけたりしていたのかも、


と思います。



褒め合うなんて、照れくさいし、うそっぽく聞こえるから、愛のあるツッコミでコミュニケーションとった方がよい!


という方もいると思うし、


それはそれでOKだと思いますが、




私は、ちょっと違っていたな、と思うだけです。



意外と純粋なので^^;結構傷ついていたのです。



お互いが肯定しあって、いいね、と褒め合う方が気持ちよく過ごせます。



そして、やはり同じような方とのご縁が繋がっていきます。



良いところを見て、自信をつけあうような関係。



面白おかしく欠点をツッコミあうタイプに疲れてしまったのです。


思い込みが世界を作るなら余計に、


自分を肯定してくれる人たちと一緒に過ごす方がよいですよね。



もし、身近な人に、分析が好きで、「あなたって●●だからね。」とマイナスの言葉を投げかけられ、


ちょっとイヤな気持ちになるようなら、


それは距離を置いて付き合った方がよいかもしれませんよ。



影響を受けて、マイナスの方向へ行ってしまったら大変です!




私も診断をして伝える立場にあるので、気を付けなければ、と思いました。



照れくさくても、はじめてみたら、とてもよい気持ちになっていきますよ。



すべては自分が変わるところから。