2019年11月11日

十人十色

骨格の診断をしていると、



完璧な人間はいないのだなぁと思います。



ウェーブの人は、首が長くて華奢に見えるけれど、ウエスト位置が低めだったり、



ストレートの人は、ウエスト位置が高く、足が長く見えるけれど、首が短めだったり・・・



ナチュラルの人は、バランスがよくかっこよくファッションが着こなせるけれど、がっしり感が目立つことがある・・・



骨格診断も、パーソナルカラー診断も、診断後、自分のタイプじゃない方がよかった!とおっしゃる方も多いのですが、


モデルさんでも完璧な人はいない!





これは、内面にも同じことが言えるな~と思います。



どんな人も、光半分、影半分。


こう思っていると、人と比べて自分を卑下する必要もなくなりますよね。


そして、相手に完璧を求めることもなくなるはず。



自分以外のものになろうとせず、


自分に自信を持つことが大切ですね。



そもそも、センスがいいものや、似合うという定義も人が決めたものなので、


そんなに気にしなくてもよいのです。


こういう仕事をしていていうのもなんなのですが^^;



楽しみながら、


周りを気にし過ぎずに、自由に生きましょうね♪♪


  


2019年11月11日

姫路城の白

色彩学会の講座が、姫路護国神社で開催され、


参加しました。


テーマは「白」。


色みと白色感との関係や、姫路城改修工事についてお話を聞いた後、 

実際に改修を手掛けられた、鹿島建設の野崎信雄さんにご説明いただきながら姫路城内を見学しました。

地面に釘一本打てない世界遺産の改修。

火を使えないので、溶接が出来ず、ボルトで接続したり、細い格子窓から材料を運んだりした苦労話を聞きながら、普段なら目に止めない、耐震対策部位、そして、漆喰の経年変化の状態なども実物を見ながらご説明いただきました。




改修後、白すぎ城と呼ばれていた姫路城の白さについての謎がとけ、



先日も東京から来られたお客様に、前より白くなくなりましたか?との質問に毎日見ているから分からないとしか答えることができませんでしたが、


詳しく説明ができそうでよかったです(笑)














江戸の床と平成の床の色の違いなども、



色で歴史を感じることができました!



視点の違うところから姫路城を見ることができ、貴重な経験となりました。









  


Posted by ayumi at 11:32Comments(0)色彩