カラーハンター　みやざき　あゆみのBlog

87歳になる祖母の誕生日に、

春物の、ニットベストをプレゼントしました。


包みを開けると、

「うわーハイカラやな。
今着るのにちょうどええな～。おおきに」

といって、

今年９０歳になる祖父に、羽織って見せて、


「何歳になっても着るものをもらったらうれしいわ、ほら」と笑顔。


すると、祖父は、


「さすが、あゆみの見たてるものは、センスがええ。」とジジバカなもんでお褒めの言葉をいただき（笑）




デイサービスに通っているので、着ていってもらえたらな～♪と思います。

いくつになってもお洒落なおばあちゃんでいてね！






と、いいお話で終わりたかったけれど、

ちょっと愚痴。




ばーさんは、昔からそれは、それは、うるさくって、せっかくプレゼントしても


「派手すぎて着れない。」とか「地味で年寄くさい」とか「ちょっと袖がきゅうくつ。」などの言葉が返ってきて、ガッカリすることも多く･･･




毎年、何を選べば喜ばれるか、意地になって探してくるんです（笑）



普段から、祖母の服を観察して、好みのものを選んでこられるようになったのは、
働きはじめて数年経ってからです。

でも、これはアカンと言われるかも、とトラウマになっているぐらい、渡すときは緊張します


お眼鏡にかなうと、なんだかスッキリするのです（笑）



今年は、私の着ているベストを見て、「それ、ええのん着とうな。私もそんなの、欲しいわ。」と言われたので、
似ているの形を探すのに、往生しました



私にもばーさん譲りのこだわりの強さが、たまに現れて、気をつけなければと思うこともあります（笑）


いくつになっても、そこそこの、おしゃれ心と･･･

感謝の気持ちは忘れないようにしなければ