2013年05月03日

牡丹

実家にきれいな牡丹が勢いよく咲いていたので、アトリエに飾りました。


華やかなピンクに、甘い香りが漂い、アトリエの春を演出してくれます。



牡丹




牡丹が咲いているといっても、手入れされた日本庭園とは程遠い、



庭か畑か道端か分からないところに、元気に咲いており、

毎年、勝手に増えていっているような・・・(笑)



実家では、たんぽぽや、シロツメクサ、イヌフグリ、スミレ・・・また、名も知らぬ野の花と一緒に、

おそらく植えられただろう、チューリップなどが一緒に並んで、春を彩っています。




時々、父に家の庭の草刈りを頼むのですが、


鋭い刃の、大きな草刈り機で、ブイーンと音を立てながら、雑草を刈ってくれます。


そして終わった後に庭を見ると、いつも、

踏みつけてしまいそうなぐらい小さな野の花が、刈られずに残っています。



花壇でもない場所に、ポツ、ポツ、と無秩序に残るそれは、そり残したヒゲのように、庭としては美しいと言えるものではないけれど、


雑草に紛れて、気づかなかったかわいい花が顔をだし、心がほっと和みます。




高価なバラも、野に咲く花も、変わらず、私たちの心を豊かにしてくれるもの。


差別をしているのは人間であって、みんな平等に生きている。


そう語っているようにも感じます。




そんな環境で育っているから、牡丹も生き生きと咲きほこっているのかな、と思いましたスマイル












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