2015年08月15日

夾竹桃の花の色

夾竹桃の鮮やかなピンク色の花を見ると、


終戦のイメージと繋がる、と母がつぶやいていたので、


夾竹桃を調べてみると、広島の市花ということでした。


その由来は、広島に原爆が投下され、草木が生えるまでに数十年かかるといわれた中で、夾竹桃はいち早く蘇って、市民に復興への勇気と元気を与えたからだそうです。


赤紫に近いピンク=マゼンタとも呼ばれる色は、


イタリア北部の都市マジェンタに由来しています。この染料が商品化された1859年に、イタリア統一の きっかけとなった「マゼンタの戦い」に勝利したことに由来して名づけられた色名です。







そして、赤紫(マゼンタ)は、


キリストの流した血の色も表し、「犠牲」を意味する色なのです。



毎年この時期に、やさしく咲くというよりは、すこし、強さを持って咲き誇る夾竹桃の花。




戦争によって、多くの犠牲があったことを忘れないで、



というメッセージを与え続けているのかもしれません。













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