2017年01月23日

脳科学と色。

色彩学会の研修に行ってきました!


またまた寒い寒い京都です。



まずは、脳科学。


色は脳のどの部分で認識しているかから、


赤と緑の識別ができないサルから、できるサルへの進化、


色と素材の関係などなど、



京大大学院の先生からお話をお聴きしました。


2限目は色彩感情。


一青は冷たく感じる、赤は暖かく感じる、というよく知られている固有感情


のところから、


男性ドライバーは赤い服を着た女性が好き、


などと、、統計による研究などの紹介、


そして、メインは配色感情予測式、なるものでした。




あらかじめ、数式で感情を予測しておいて、実際の計測とどう違うかなどを図っていくもののようですが、


難しすぎた・・・・(笑)




色についても、さまざまな科学的研究がされているようですが、


必ずしも、研究結果がすっきり一致するようなものでもなく、


一般的に言われている、赤を見ると脈拍数があがる、



というのも、あてはまる生理学的研究もあれば、あてはまらない研究もあるそうです。


そう考えると、


リュッシャーは国際的に多くの被験者から、統計学的に色を論じているので、


極めて信ぴょう性の高い研究になっていて、世界的な色彩分野で理論が応用されているのも納得です!




最後は、ビジュアルデザインと色。


実際に大学でビジュアルデザインを教えておられる先生からの講義で、


私もビジュアルデザイン科を卒業したので懐かしく感じました。



ただ、私たちの頃は、ポスター、パッケージなど紙を媒体とするものが多かったですが、


今はWEBデザインの割合が多くなってきています。


物体色から光源色へのメディアの変化。


全部混ぜると黒と全部混ぜると白の反対世界。




ただ、実際に学ぶとなると、


絵具に黒だけ混ぜていくと、どうなるか、白だけでは?


というところや、


色彩検定でも出てくるような、オーソドックスな配色をしっかり学ぶというような基礎はしっかりとやり、


そこから、今求められているデザインに応用していく、ということが大切だということをおっしゃられていました。



ゴッホもよく補色配色の絵を描いていますが、ドラクロワの補色の本を読んでから作品づくりに生かしたそうですよ^^


脳科学と色。




脳科学と色。








今からでも遅くない!

カラーもしっかり基本から学びましょう♪♪



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