2011年02月15日

1枚のテレホンカード。

手元に100円があったら、

今すぐこの空腹を満たしたい。


前職場で、そんな人たちの相談を受ける部署に従事していました。


そこに居た時の日々の出来事は、自分の普段の生活とはかけ離れているものもありました。



ある日、長年ホームレス生活をしている男性が旅費の申請に窓口に来られました。

所持金はもちろんゼロでしたが、

持っているものを見せていただくことになり、出てきた1枚のテレホンカード。

これを金券ショップに持っていくと、少しでもお金に換えられるのでは?と尋ねたところ、

テレホンカードは何に使う物なのか御存じなかったのです。




当時テレホンカードが発売された1982年から、すでに20年近く経っており、携帯電話の普及もはじまり、一つの通信媒体が生まれて終わりを迎えようとしている間、

社会から完全に離れていたということになります。

カルチャーショックな毎日でしたが、この日もパンチをくらいました。


そしてもっと驚いたのは、そのテレホンカードを持っていた理由です。



「綺麗な絵だったから。」



そう言って笑顔で答えたおじさんのことは、今でも忘れられません。


今日食べるものにも困るほど、身寄りもなく、お金もないのに、綺麗なものを綺麗と感じて大切に持っているという心は捨ててなかったのです。


人って本当に一人ひとり、違う色を持っています。
何に価値を置くかもそれぞれ。

社会に適応できるように、バランスを保てる人はいいけれど、

持っている色の中の、ある色が大きすぎて、ある色が小さすぎると、

いろんな人間の真ん中を取るように作られた社会に入っても、しんどくなってしまいます。

家族の支えがあるのか、金銭的にどうなのか、周りの環境がどうなのか、にもその先の人生はいろいろですが、


ホームレスになることの選択。


その当時は、何でそんなことになるの?と信じられない気持ちが大きく、ただ事実を受け止めるしかなかったのですが、


この仕事を始めてたくさんの人の心に触れて、その当時に経験した出来事が腑に落ちる感覚を経験しつつあります。


何が幸せか、大切か決めるのは、自分。


いろいろあって、

それでいい。

んですねニコニコ



1枚のテレホンカード。











さてさて、

カラーセラピーにおいて、

「色で心を紐解く」という言葉をよく使いますが、

自分自身の経験も、色を使って紐を解いてきました。



大分こんがらがっていた紐は、作業にメドがついてきた感じですが、

ほどく作業そのものも好きなので、

また結び直して、ほどこうかな(笑)



あなたの心の紐は、どのぐらい絡まっていますか?

カラーセラピーで、ほどき方を一緒に確認しませんか?






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