2011年12月12日
色彩のバランス。
さて、突然ですが、
左のビルと右のビル、
どちらが落ち着きますか?
どちらが安定感があるでしょう??

左の方が安定感がありますよね。
色彩学上では、
重さを感じさせる低明度(暗い色)を下の方に配置し、上に高明度(明るい色)を配置すると安定感がでると言われています。
そして、面積も、下部に配置される明度の低い色の面積を多くした方が安定感が増します。
安全です、と言われても右のような建物だと、安定感がなく、なんだか落ち着かないですよね。
逆に言うと、欠陥住宅だとしても、見た目に騙される危険性もあります!
ところが、以前訪れたシンガポールでの建物を見ると!

理論は逆だし、
日本の景観条例では考えられない、ビルの色!
これは、デザイン性というよりは、単に色でビルを識別しているような・・・。
日本では、騒色、と言われそうな景観ですが、
多民族、多文化が混在しているシンガポールでは、
意外と調和して、
色が街をより一層活気付けているように見ることもできる。。。
その国々の大切にする宗教の色、文化の色はそれぞれですので、美しいと思う感性もまた違う。
色の深さは、一言では語れませんね☆
規定概念ばかりにとらわれてはいけない
ちなみに、こちらは学校だそうです。
紫の学校!!

左のビルと右のビル、
どちらが落ち着きますか?
どちらが安定感があるでしょう??

左の方が安定感がありますよね。
色彩学上では、
重さを感じさせる低明度(暗い色)を下の方に配置し、上に高明度(明るい色)を配置すると安定感がでると言われています。
そして、面積も、下部に配置される明度の低い色の面積を多くした方が安定感が増します。
安全です、と言われても右のような建物だと、安定感がなく、なんだか落ち着かないですよね。
逆に言うと、欠陥住宅だとしても、見た目に騙される危険性もあります!
ところが、以前訪れたシンガポールでの建物を見ると!
理論は逆だし、
日本の景観条例では考えられない、ビルの色!
これは、デザイン性というよりは、単に色でビルを識別しているような・・・。
日本では、騒色、と言われそうな景観ですが、
多民族、多文化が混在しているシンガポールでは、
意外と調和して、
色が街をより一層活気付けているように見ることもできる。。。
その国々の大切にする宗教の色、文化の色はそれぞれですので、美しいと思う感性もまた違う。
色の深さは、一言では語れませんね☆
規定概念ばかりにとらわれてはいけない

ちなみに、こちらは学校だそうです。
紫の学校!!
Posted by ayumi at 10:59│Comments(0)
│色彩
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