2014年05月18日

光と影。

17日は、紙面の都合により、エッセー「カラーに恋して」がお休みとなりました。
次回は31日です。
それで、と言うわけでもありませんが、いつも書いている雰囲気で、カラーエッセーを書いてみたので、
読んでくださいね☆



「光と影」



だんだん日差しが強くなってきて、外へ出歩くのに日傘が必需品となってきた。




強い日差しの中、くっきりとできた自分の影を見ると思い浮かべる色の組み合わせがある。

イエローとブルーの組合せだ。






イエローは、高いところで輝く強い昼間の太陽を表し、ブルーは日の光の当たらない影をあらわす。





輝かしい功績で脚光を浴びた人が一転して影に身を落とすという出来事をニュースで聞くことがあるが、
光と影は常に一体であることを思う。



私も以前、市役所職員がど根性大根の絵本を出版したということで、強い光が当たった。
全国版のテレビ番組やニュースで頻繁に報道されたため、全国から応援メッセージが届いた。
その一方で、たかが大根に騒がしいと批判も寄せられた。

人のためになると思い始めたことに批判を受けるとは思いもよらず傷ついたが、
光が当たるということは、影も受け入れなければならないことを学んだ。



話題にもならなければ、無関心のまま批判もない。

強い光が当たると当然影も濃くなるのである。




日の目を見るには、陰での努力が必要でもある。

光の部分だけを見ていては物事の本質を失いかねない。





ブルーとイエローが混ざるとグリーンになる。


グリーンはバランスであり、普通や安定をも意味する。
 




強い光が当たらずとも、どっちつかずで進むのも人生の一つの選択肢である。



光と影。








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