2016年09月04日
スタジオジブリの現場
色彩学会関西支部が主催する、最先端の色彩学セミナー、実践編がスタートしました。
一限目は 酒井英樹先生(大阪市立大学)のアナログとデジタルの違いや色域、表色系のお話でした。
色彩検定1級ぐらいの知識は前提として進められるのですが、1級持っていてもかなり難しい・・・^^;
しかし、私もデジタルでもアナログでもイラストを描くので、そこの違いを明確にしておきたい、と思い一生懸命理解に努めました。
アナログは、膨大な情報量を記録できるけれど、保存、複製に弱く、
デジタルは、標本化により情報が一部失われるけれど、保存複製に強いということです。
デジタルをアナログ化することは、悪魔に情報を売って永遠の保存性を得る…ということらしいです(笑)
たしかに、絵本を作るときに、色鉛筆画をスキャンして印刷して、複製してもらいましたが、
色鉛筆の微妙な風合いは消え、その代わりに、色あせないデータが出来上がりました。
原画はどんどん、押し入れの中で色褪せていっています(汗)
どちらが良い、悪いではなく、使い分けが大切だなーと感じました。
二限目は、
CGと色彩、女子美大学教授の 季里先生による講義でした。
NHKの番組のタイトルや、たまごっちの企画、プレイステーションゲーム パラッパラッパーなどを手掛けて第一線で活躍され、
現在は、教育現場にいらっしゃるそうです。
まだCGがない頃から試行錯誤しながら、開拓されていった様子のお話は、大変興味深いものでした。
三限目は、スタジオジブリのエグゼクティブ•イメージング•ディレクターの奥井敦さんの現場のお話。
スタジオジブリの人のレジュメをいただくだけで、なんだかテンション上がります(笑)
内容は、アナログからデジタルへの移行の話。
これもかなり難易度高し!
以前テレビでジブリの色彩監修の特集を見て、面白く、同じような感じかと思っていたけれど、
一般向けじゃなかった(汗)
やっぱり、会社が会社だけに、
ちょっとここだけの話ってのは難しいみたいで、
これ、言ってよかったのかな…と言われたり、
あのジブリの色彩のウワサは本当か?
という参加者の質問に、一瞬言葉が詰まったりと、大変そうでした。
どの講義でも、最先端の機材を使って、色域(表現できる色の範囲)を広げても、
家庭用のテレビ、映画館の機材などで、
それを同じように表現できないもどかしさを感じておられることが共通していました。
確かになー、
むちゃくちゃこだわって色を作って、自分たちは最高の出来だと確認したものを世に送ったのに、個々の観賞用が精度の低い映像機器だと伝わらず、
それで、色がイマイチとかネットにかかれたらたまらんな(笑)
でも、そこを妥協せず最大限で楽しんでもらえるように全力を尽くすのがプロなんですよね!
私も、新聞にイラストを載せてもらう際には、新聞紙は彩度がかなり落ちるので
原画はだいぶ派手目めの色使いをして、ちょうどいい味わいになる感じです。
逆に原画展でもしたら、こんな派手な感じ?と違和感を持たれるかもです。
印刷物の仕上がりも、思うように仕上がらなくても、
実物はこうなんですけれどね、と言い訳はしたらアカン!と言い聞かせています。
本当に、色再現は難しい…
しかし、
プロ中のプロ!の現場のお話を聴くと、自分の小ささを思い知らされると同時に、
まだまだ勉強して伸ばせて行ける可能性があることに夢が膨らみます♪

ランチは、二条の「パラン」でヘルシーな「ハタケ定食」♪

カラーの勉強と美味しいモノは生きる源!
一限目は 酒井英樹先生(大阪市立大学)のアナログとデジタルの違いや色域、表色系のお話でした。
色彩検定1級ぐらいの知識は前提として進められるのですが、1級持っていてもかなり難しい・・・^^;
しかし、私もデジタルでもアナログでもイラストを描くので、そこの違いを明確にしておきたい、と思い一生懸命理解に努めました。
アナログは、膨大な情報量を記録できるけれど、保存、複製に弱く、
デジタルは、標本化により情報が一部失われるけれど、保存複製に強いということです。
デジタルをアナログ化することは、悪魔に情報を売って永遠の保存性を得る…ということらしいです(笑)
たしかに、絵本を作るときに、色鉛筆画をスキャンして印刷して、複製してもらいましたが、
色鉛筆の微妙な風合いは消え、その代わりに、色あせないデータが出来上がりました。
原画はどんどん、押し入れの中で色褪せていっています(汗)
どちらが良い、悪いではなく、使い分けが大切だなーと感じました。
二限目は、
CGと色彩、女子美大学教授の 季里先生による講義でした。
NHKの番組のタイトルや、たまごっちの企画、プレイステーションゲーム パラッパラッパーなどを手掛けて第一線で活躍され、
現在は、教育現場にいらっしゃるそうです。
まだCGがない頃から試行錯誤しながら、開拓されていった様子のお話は、大変興味深いものでした。
三限目は、スタジオジブリのエグゼクティブ•イメージング•ディレクターの奥井敦さんの現場のお話。
スタジオジブリの人のレジュメをいただくだけで、なんだかテンション上がります(笑)
内容は、アナログからデジタルへの移行の話。
これもかなり難易度高し!
以前テレビでジブリの色彩監修の特集を見て、面白く、同じような感じかと思っていたけれど、
一般向けじゃなかった(汗)
やっぱり、会社が会社だけに、
ちょっとここだけの話ってのは難しいみたいで、
これ、言ってよかったのかな…と言われたり、
あのジブリの色彩のウワサは本当か?
という参加者の質問に、一瞬言葉が詰まったりと、大変そうでした。
どの講義でも、最先端の機材を使って、色域(表現できる色の範囲)を広げても、
家庭用のテレビ、映画館の機材などで、
それを同じように表現できないもどかしさを感じておられることが共通していました。
確かになー、
むちゃくちゃこだわって色を作って、自分たちは最高の出来だと確認したものを世に送ったのに、個々の観賞用が精度の低い映像機器だと伝わらず、
それで、色がイマイチとかネットにかかれたらたまらんな(笑)
でも、そこを妥協せず最大限で楽しんでもらえるように全力を尽くすのがプロなんですよね!
私も、新聞にイラストを載せてもらう際には、新聞紙は彩度がかなり落ちるので
原画はだいぶ派手目めの色使いをして、ちょうどいい味わいになる感じです。
逆に原画展でもしたら、こんな派手な感じ?と違和感を持たれるかもです。
印刷物の仕上がりも、思うように仕上がらなくても、
実物はこうなんですけれどね、と言い訳はしたらアカン!と言い聞かせています。
本当に、色再現は難しい…
しかし、
プロ中のプロ!の現場のお話を聴くと、自分の小ささを思い知らされると同時に、
まだまだ勉強して伸ばせて行ける可能性があることに夢が膨らみます♪
ランチは、二条の「パラン」でヘルシーな「ハタケ定食」♪
カラーの勉強と美味しいモノは生きる源!
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