カラーハンター　みやざき　あゆみのBlog

セラピスト養成講座を卒業後は、カラーのキーワードを覚えて行くのに、

なかなか難しいこともあるかもしれません。


そんな時に、どんな色の人が、どんな行動パターンを取るか、例えて覚えていくと分かりやすいですよ


たとえば、まちづくり。


ある古い街並みを残した地域は、道が狭くて車が通りづらい、そこで、新しい橋をかけて、
ついでに、その橋も面白い形にして、名物にして街おこしにしよう！

という話が持ち上がった場合。


赤の人は、「絶対、その方が地元住民にもよいはず！！便利になるし、名物になるし、一石二鳥！」

→改革、革命、頑固な赤。


青の人は、「とんでもない、古い街並みを壊すなんて！風情ある趣こそ、この街のよいところ！」

→保守、継続の青。


緑の人、「新しい橋は、便利になるし、面白い橋も街おこしの起爆剤になるかも。でも、風情ある街並は残したいな・・・」

→バランス、調和、公平性の緑。

他にも物質性や、八方美人、感性などが、どの色のキーワードにあてはまるか、考えてみてくださいね☆






長年役所に勤めたからか、持って生まれたものか、私はどうも、「グリーン癖」が抜けません。


いろいろな市民グループの中の事務局としての立場から言うと、赤の人の意見も、青の人の意見も大切で、
そこのバランスを取りながら、予算をどこに使うか等を考えていかなくてはならず、



あちらを立てれば、こちらが立たず・・・というようなことで、頭を悩ませることも多かったからです。




もちろん自分自身の意見はあるにはあるのですが、赤の人や青の人にある、「信念」のようなものがなく、
どっちの意見にも「ナルホドナルホド・・・」と思ってしまい・・・。


フリーランスになってからは、赤になろうと青になろうと、どっちでもよいはずなのに、ついつい緑になってしまいます。


例えば赤の人から「新しい名物の橋をつくるから、そのキャラクターを考えて」と依頼を受けたとして、


「橋子ちゃん」というキャラを作った場合、青の人なら、ずっと大切に守ってきたものを壊され、きっと「何が橋子ちゃんだ！」と
思うだろうな～とか、考えてしまい、本当に改革、新しいものを作ってゆくだけでよいのだろうか？と考えたり。

でも、古きものを、私なりの新しい形に変えて、残してゆくのも大切だ、みんなに愛される橋子ちゃんを作ることが私の使命だ！と思い直したり。




信念を持って改革に取り組んで行く赤の人にあこがれます。そして、同じものをずっと大切にし続けている青の人を尊敬します。



イヤ、こんなことをぐるぐると考えている間に、締め切り間近の仕事をせねば！！

赤と青が混ざると紫になります。

頭ばかりで考えています（笑）


そういえば、この市長さんのバースデーカラーは、レッド/ブルーだな～。赤と青、両面を持っているからピッタリなのかも


ちなみに、元小泉総理、元麻生総理、鳩山首相のバースデーカラーは同じなのですヨ