2011年12月07日

赤い服を着れば女性にモテる。

とあるTV番組で、

赤い服を着れば女性にモテる

という特集をやっていたので、観ていました。


心理学者の研究結果から・・・


ということだったので、インターネットで検索してみました。



米ロチェスター大学の心理学者がこのような研究結果を出したようで、
それについての記事が記載してありました。コチラ


赤い服を着た男性と、青い服を着た男性との写真を比較して、女性に評価をしてもらい、

赤い色はステータスと魅力についての評価に影響することが示された。赤を使った写真は、ほかの色と比べて、権力があり、魅力的で、性的魅力もあると評価された。

とあります。


その理由として、

文化的な理由と生物学的な理由があると考えている。赤は古来から、富や権力と結びつけられていたという。例えば古代ローマでは、身分の高い人は「赤を着る人」と呼ばれ、現代でも有名人は「レッドカーペット」で迎えられる。また生物学的な面では、マンドリルやゲラダヒヒなど人間以外の霊長類では、赤はオスの支配力を表すもので、特に群れのボスにおいて強く表れると同氏は述べている。


とあり、


色の心理的効果は、


歴史や文化と色の結びつきがとても強いことや、連想や共感覚で、感情が引き起こること、

赤を見ると、下垂体や視床下部に刺激を与え、血圧や心拍数が上昇し、興奮する

などの生理的効果も関係があり、


カラーセラピーを勉強されたことのある方にも、面白く、納得のいく理由かもしれませんね。




ところで、赤は赤と言っても、


ワインのような深みのある赤や、

まぶしいぐらい、強い赤など、

明度や彩度、色味の違いで様々です。


心理学者でもあり、色彩心理の研究者として世界で活躍されているマックスリュッシャーのカラーテストによると、

赤は赤でも、どんな赤が好きか、によって、

大きく心理状態は異なります。


興奮する赤もあれば、その反対もあるのです。


つまり、「その赤」を欲していない状態に、「その赤」を見せられたところで、全く興味が出ない、ということ=
赤を着ることでどんな女性にも、モテる、には繋がらないかもしれませんね~。



無理をして、合わないものを身につけるより、その人らしい色を着るのが、素敵に見えるのではないかな、と思います。

ちゃんと自分を知ってね♪



似合う色で見た目の自分を知るためには→パーソナルカラー診断

自分の心の状態を知るためには、→色彩心理診断

がオススメですスマイル



クリスマス、忘年会♪♪

イベントシーズン真っ盛りですが、色で魅力をアップして、新しい年を迎えましょうピカピカ


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